2014年5月31日土曜日

フラビスピナとペクチニフェラの発芽

5月25日に蒔いたユーベルマニア・フラビスピナとペクチニフェラが発芽しました。

フラビスピナが先に発芽をし、後を追うようにペクチニフェラがもりもりと生長してきました。

5月30日のフラビスピナ。
根っこが見えるようになった。
根っこをカビだと勘違いして焦った
そして5月31日のフラビスピナ。
いくつも芽が出てきている。
30日までは気付かなかったのに突然姿を現した

同じく5月31日のペクチニフェラ。
後を追うようにもりもりと姿を現した

昼間に家を出て、夕方に確認すると明らかに生長しているので毎日楽しみ。

2014年5月29日木曜日

フラビスピナに発芽の兆候

5月25日に蒔いたユーベルマニアたちの種。

そのときの様子 サボテンの実生栽培に初挑戦

そのうち、フラビスピナの種の一つが割れて中から白い身が見えてきた。

いよいよ動き出した
種を蒔いてから4日後である。蒔いてから発芽するまで、一週間から一ヶ月ぐらいかかる種もあるという話を聞いていたので、想定していたよりも早くて驚きである。それに失敗するような気ばかりしていたから、飛び跳ねるほど嬉しかった。ただ、まだスタートをきったばかり。これからが肝心である。
 日常管理として、朝と夕の腰水換えと、半身浴は変わらず継続していく。

 他の種も続いて〜!

2014年5月26日月曜日

キセログラフィカの到来

チランジアを知った頃からの憧れキセログラフィカ。
ついに我が家にやってきました。

"xerographica"
なんて、字面も格好いいです。

届いたときの様子はこんな感じ。
梱包を解かずとも一目瞭然

素焼鉢(3号)に軽石を詰めて植えることにしました。
生長したら見比べたい

 植え付けるものとして、他のチランジアはヘゴ板に括りつけたが、キセログラフィカは鉢植えが一般的であるようだったのと、素焼鉢からクルクルと垂れ下がる葉の様子が好きなので、鉢植えにすることにした。
 用土はミズゴケ、バークチップ、軽石などの候補があった。しかし、ミズゴケは詰める程度と湿気管理に自信がないことと、バークチップは買わないとなかったので使わず。
 基本的な管理を想定すると、見えない根っこ付近は乾燥させておきつつ、水分補給は様子を見ながらの霧吹き、またはタンクに溜めるということで、素焼鉢&軽石というセットをチョイス。
 置き場所は日の出から11時ぐらいまで太陽が当たる窓辺で遮光はなし。遮光はしたほうが良いようにも思うけど、とりあえず様子見。
 ひとまずは以上の状況で過ごしてもらって、あまりに調子が悪いようならそのときに考えるとする。キセログラフィカは良くも悪くも変化がないということなので、様子を見るというのもまた難しそうである。

最後にもう一枚。
似たようなアングル

 花が咲くことはもちろん楽しみだけれど、それよりも「抱えて持つ」ようなサイズに育つことが楽しみ。

2014年5月25日日曜日

サボテンの実生栽培に初挑戦

種が届きました。
見分けがまったくつかない
初めての挑戦に選んだサボテンは…

ユーベルマニア属
  • フラビスピナ
  • ペクチニフェラ
  • プセウドペクチニフェラ
以上の3種類である。

 なぜこの3種類かというと、新潟サボテンクラブの2013年秋の展示会で「おっ!このサボテンすごくいい!」と一目惚れしたのがユーベルマニアの何かだったから。ユーベルマニアについて調べてみると、どうも難しい(生長が遅いだけ?)サボテンのようで、初めての実生栽培にはハードルが高いかもしれないが、ものは試しということで。あと、ちょうど手に入るタイミングだった。

 さっそく、ホームセンターで資材を調達してきた。
もとからあったサボテン肥料を除いて1200円ぐらい

  • 軽石(ゼオライト入り)
    普通の軽石と迷ったが、大粒がなかったのでコレをチョイス。
  • 赤玉土(小粒)
  • バーミキュライト
    芝の目土がなかったので、土の表面を整える用としてチョイス。サボテンの実生に大切らしい湿り気も維持できるだろう。
  • サボテン用の肥料
    以前、肥料に関してイマイチよくわからない中、とりあえず買ってみたもの。
  • プラ鉢(ベビーリーフ用)
    底が深く、大きさも調度良いと判断。

まずはプラ鉢をよく洗った。
見えない菌への不安は拭えない

軽石を詰める。
程度がわからない

赤玉土を2cm程度入れる。
ふるいを持っていないのでそのまま入れた

その上に肥料をぱらぱら。
肥料は最適な種類も量もさっぱり分からん

その上からまた赤玉土を3cmほど。
根が伸びてから肥料に行き着くことを願う

そして最後にバーミキュライトを赤玉土が隠れるくらい。
バーミキュライトは実生してるぞって感じ

殺菌のために熱湯をかける。
鍋から直接注いだから表面がデコボコ

このあと、バーミキュライトを少し足してから、再度熱湯をかけた。
中心のゴマみたいな黒粒が種

 使用済みのトレーを使って腰水状態にし、半透明のプラの蓋をして終わり。あとは朝晩に水を替えるとする。腰水の水位が低いように思うので、水換えの際には鉢の半分ぐらいまで水に浸けて、しっかりと湿らせることとする。
 種はそれぞれ30粒あるうち、15粒を蒔いた。これで失敗してももう一度挑戦できる。
 後日、プレートヒーター?を下に敷いて夜でも温度が下がらないようにした。

不安と期待がいりまじる
発芽してくれ!

2014年5月19日月曜日

チランジアの植え替え

 去年から少しずつ集めていたチランジア。ずーっと木製の皿の上に並べていたら、結局そのまま冬を越し、春になってしまった。
 ヘゴ板などに活着させたほうが元気に育つとのことなので、今更ながら実践してみる。ヘゴ板に付ければ、ヘゴ板ごと動かせるようになるので管理の面でもプラスになるだろう。


 さっそく、作業にとりかかる。
用意したヘゴ(35×45×450mm)

 用意したヘゴを10当分に切り分ける。
計10個の土台を用意

 それぞれのヘゴ土台に乗せるチランジアを選別。
ヘゴ土台にチランジアを並べる
今回、活着を試みるチランジアは以下の10種

  • ハリシー
  • カプトメデューサ
  • ブラキカウロス
  • イオナンタ
  • フクシー
  • マグヌシアーナ
  • ジュンセア
  • ブルボーサ
  • ベルティナ?
  • わからん子


 次に、ありあわせの紐を用いて、湿らせたミズゴケと共に縛った。
 紐が気に入らないので、将来的には外すか違うものに変えるかもしれない。
はじめにカプトメデューサを縛り付けた

 30分ぐらいですべて縛り終えました。
なかなかいい感じに見える

 今回は材料を用意しなかったため、吊るすような仕掛けは作れなかった。必要であれば、順次、改造していくつもり。


 チランジアの用意ができたら、次は置き場所である。

  • 木漏れ日のような日当たり
  • 風通し

 以上の2点を意識した結果、このような形に。
斜めにかけたヨシズの中腹に並べた


 面している窓は南西向きで強めの日差しが当たることとなるが、
  • すりガラスであること
  • ベランダには洗濯物を干していることが多い
以上の2点から、日差しはすりガラスで遮光され、洗濯物で木漏れ日のような日差しの当たり方になるだろう。また、ヨシズの上に並べることで風通しの良さそうにした。

 理想的には、家の外にヨシズを設置し遮光した中に吊るすのが良さそうだが、吊るす仕掛けを作っていないことと、家の外は直下がコンクリートの場合がほとんどなので、しばらくはこれで様子を見ようと思う。

 チランジアたちよ、元気に育ってくれ〜!