ビルベルギアと過ごす初めての夏。試しに遮光しない環境で直射日光にガンガン当てた結果、いろんな変化が観察できた。
特に変化の分かりやすかった、'Las Manchas'、'Poquito Blanco'、'Rings of Saturn'の3種を紹介する。
Billbergia 'Las Manchas'
8月中旬
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全体的に赤茶色でスポットはまばら |
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まだ幼い様子の子株 |
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子株が親株と同じくらいの大きさになった |
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葉は赤みが強まり鮮やかな桃色スポットが目立つ |
Billbergia 'Poquito Blanco'
8月中旬
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鮮やかな緑に散らばる白いスポットが素敵 |
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緑と白は1:1ぐらい? |
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うっすら桃色が出ましたが焼けました |
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白スポットがにじむように増え、鮮やかな緑色は失せました |
Billbergia 'Rings of Saturn'
8月中旬
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緑の地色に白いライン |
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緑 |
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地色は赤紫色に、白いラインは心なしかくっきりに |
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白いスポットがちらほら |
全体を通して
今回、分かりやすく焼けたのは'Poquito Blanco'だけだが、他の種をよく観察してみると白いスポットの部分のみ焼けているものがあった。もしかすると、白いところは焼けやすいのかもしれない。だから白の多い'Poquito Blanco'は焼けてしまった、と。素人考えでは、黒のような色の濃い部分の方が焼けやすそうなイメージだから今回の結果には違和感があった。焼けやすさはビルベルギアの色の変化の仕組みが関わっているのかな。
ビルベルギアは夏の直射日光に当てると焼けてしまうとのことだが、きちんと日光に当てることで色彩的な特徴が顕著に表れるそうだ。確かに、焼けてしまった種がある一方で、鮮やかさを増したり素敵な姿となった種もあった。
来年はいくらか遮光した環境で育ててみようと思う。痛めちゃってごめん。
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